法識字/リーガル・リテラシー legal literacy
自分にどんな権利があるか法律や関連の制度の存在を知り、その権利を行使するためにどのように手続きすればよいか理解する能力や、知識を使いこなすことができる能力のことです。女性の地位向上にはまず識字力(読み書き能力)が不可欠です。さらに識字力を使って女性に関する法を知り、読みこなし、それを活用することができる能力のことを法識字といいます。
貧困、障害、高齢、非識字などで情報へのアクセスがしにくく、情報が入手しにくい女性に、もっとも人権侵害が起こりやすい現状があります。これを克服するためには、法律・制度・情報が、とりわけ女性を初めとする社会的に弱い立場にいる人にとってわかりやすい言葉づかいで表現・広報される必要もあります。
第4回世界女性会議(1995年)の「行動綱領」の「女性と人権」の戦略目標に「法識字を達成すること」が掲げられています。また「男女共同参画基本計画」(2000年12月策定)においては、男女共同参画の視点にたった社会制度、慣行の見直し、意識改革に向けて「法識字の強化」が盛りこまれています。
