パソコン講座:バックアップと修復
修復(リストア)
◆メーカー製のパソコンではWondowsのリストアファイルがハードディスクのある区画に インストールされていて、CD-ROMで添付されていない場合があります。この場合はすぐ マニュアルを確かめ、CD-Rなどに焼いて下さい。このCD-ROMが無いとパソコンを復旧するのはまず不可能です。
1:こんな状態になったらリストアしましょう
「Windowsが正しく開始できませんでした」という画面がひんぱんに出てくる時。
ひんぱんに通称「ブルースクリーン」が出てくる時。このあとシステムチェックが始まるが、終了しても「Windowsが正しく開始できませんでした」画面になったり、同じシステムチェックを繰り返したりすると、もう末期症状です。
2:システムの復元
Windowsの「システムの復元」はもう使用されましたでしょうか?
「すべてのプログラム」>「アクセサリ」>「システムツール」の中にあります。
軽い症状ならこれで修正できます。でも、それでも上のような状態が続いたら、次に進んでください。
3:回復コンソール
WindowsXPのシステムディスクを入れてパソコンを再起動します。
バイオス画面が表示され、「CDからブートする場合はなにかキーを押してください」というメッセージが流れます。
エンターキー、スペースキーなどを押してください。
長いデータ読み込みのあと、Windowsシステムディスクからセットアップ画面が開きます。
今回は「回復コンソール」ですので、「R」キーを押してください。
*このあとにキーボードの種類を聞かれます。適切なキーを押してください。
| EXITと入力すると、回復コンソールを終了し、コンピュータを再起動します。
1:WINDOWS_ どのWindowsインストールにログオンしますか?(取り消すにはEnterキーを押してください) |
回復コンソールは文字だけのDOS画面です。キーボードから入力してください。
*搭載されているHDDにWindows起動用パーティションが一つの場合は上記のように一つだけ対象が表示されます。
数字キー(ここでは1)を入力し、エンターキーを押してください。
| Administrater のパスワードを入力してください:******** C:WINDOWS>fixmbr |
パスワードを要求されたら入力してください。
「C:WINDOWS>」(コマンドプロンプト)が表示されます。
「fixmbr」と入力し、エンターキーを押してください。
| **警告**
このコンピュータに、非標準または無効なブート レコードが 続行すると、FIXMBRパーティション テーブルが壊れる可能性 現在のハード ディスクのすべてのパーティションにアクセスできなくなる ドライブのアクセスで問題ないときは、続行しないでください。 新しい MBR を書き込みますか? y |
*かなり怖い警告が出てきます。負けずに「Y」を入力し、エンターキーを押してください。
MBRとは、Master Boot Record のことで、Windowsの起動に使われるデータファイルです。警告の通り、怖いものですので書き込み中は余計な操作は禁物です。
| \Device\Harddisk4\Partition0 物理ドライブ上にマスタ ブート レコードを書き込んでいます。 新しいブート レコードは正しく書き込まれました。 C:WINDOWS> |
書き込みが成功し、コマンドプロンプトに戻ったら一安心です。
| C:WINDOWS>fixboot |
続いて「fixboot」と入力し、エンターキーを押してください。
こちらも起動ファイルの修復コマンドです。
| ターゲット パーティションは、C: です。 新しいブートセクタをパーティション C: に書き込みますか?y スタートアップ パーティションのファイル システムは、FAT32 です。 新しいブート セクタを書き込んでいます。 新しいブートセクタは正しく書き込まれました。 C:WINDOWS>_ |
「新しいブートセクタをパーティション C: に書き込みますか?」と聞かれるのでYを入力し、エンターキーを押します。
書き込みが成功し、コマンドプロンプトに戻りました。
| C:WINDOWS>chkdsk |
最後に「chkdsk」(チェックディスク)を行います。
| ボリューム シリアル番号は、*******です。 chkdskがボリュームチェックをしています... chkdskは、追加チェックまたは回復を実行しています... chkdskは、追加チェックまたは回復を実行しています... chkdskは、追加チェックまたは回復を実行しています... chkdskは、追加チェックまたは回復を実行しています... **% 終了しました。 |
数分から数十分でチェックディスクが終了します。
場合によってはchkdskにいろんなオプションをつけますが、今回は省略します。
| C:WINDOWS>exit |
コマンドプロンプトに戻ったら「exit」と入力してWindowsに戻ります。
これで回復コンソールを終了します。
これ以後、快調に起動できたら成功です。
4:復旧インストール
現在のソフトウェアやデータを残しながらWindowsを再インストールする方法です。
「復旧インストール」をすると、ほぼ完璧に不具合を治すことが出来ます。
回復コンソールと同じ行程で、Windowsシステムディスクからセットアップ画面が開いたら、
今度は「復旧インストール」ですので、「エンター」キーを押してください。
セットアップが始まります。画面の指示に従って進んでください。
環境によりますがだいたい1時間くらいで「復旧インストール」が終了します。Windowsが快調になれば成功です。
ただし、各種ドライバが初期化されてしまうので、プリンタやサウンドカードなど周辺機器のドライバディスクを用意しておいた方がいいでしょう。
5:初期化インストール
ハードディスクを初期化し、まっさらにしてからWindowsを再インストールする方法です。クリーンインストールとも呼ばれます。
自分の思い通りの環境が作れますが、DOSの知識が必要ですので詳しい人のアドバイスを受けてください。
自分で勉強されたい方は、マイクロソフトのサポートページ、「ウィンドウズ・テクネット」をご覧ください。
http://www.microsoft.com/japan/technet/default.mspx
この中に「Windows XP のインストール方法」があります。
*回復コンソール、および再インストールはすべて自己責任において行ってください。